環境文明21シンポジウム
『日本のエネルギー・環境問題はこれからどうなる?』
3.11後、エネルギー・環境政策は大きく変わりつつあります。野田政権は、9月14日に「革新的エネルギー・環境戦略」を取りまとめ、2030年代に原発稼働ゼロを目指すと表明しましたが、その5日後には、「戦略をふまえて、関係自治体や国際社会等と責任ある議論を行い、国民の理解を得つつ、柔軟性をもって不断の検証と見直しを行いながら」、今後のエネルギー・環境政策を遂行するとの閣議決定を致しました。
この決定はあいまいであり、民主党政権がいつまでに何をしようとしているのか不明確ではありますが、脱原発に向かおうとしていることは推察されます。これに対して、原発抜きでは日本の経済はやっていけない、電気料金が高騰し、産業の海外への脱出、失業者の増加などを懸念する声が強い一方、脱原発でも日本経済はやっていける、むしろ元気になるなどの意見もあります。
そこで、環境文明21は、「日本のエネルギー・環境問題はこれからどうなる」をテーマに、専門家とともに意見交換をする場を設けました。お忙しい時期とは存じますが、お誘い合わせの上、ぜひご参加下さい。
【日時】 2012年12月10日(月) 14:00 ~17:30
【会場】 中央大学 駿河台記念館 6階 670号室
〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5
TEL 03-3292-3111
【プログラム】
1.開会挨拶と話題提供
「新ベストミックスを考える」
加藤三郎(環境文明21 共同代表)
2.話題提供
「2030年の温暖化対策に向けて」
増井利彦 (国立環境研究所 社会環境システム研究センター 室長)
「環境・エネルギー/都市ガス事業者の役割と取り組み」
吉田 聡(東京ガス株式会社 環境部 部長代理)
3.パネルディスカッション
コーディネーター 藤村コノヱ(環境文明21 共同代表)
4.閉会
【参加費】 会員:無料/会員以外の企業:2000円/会員以外の個人: 500円
【お申込み】 下記フォーム
にご入力いただくか、必要事項をFAX、電子メールなどで事務局までお知らせ下さい。
【お問合せ】 NPO法人環境文明21 担当:後藤、木科
〒145-0071
東京都大田区田園調布2-24-23-301
TEL:03-5483-8455 FAX:03-5483-8755
E-mail:goto@kanbun.org
最近のコメント